庭乃持田園の『守る』とは
樹木医による樹木診断業務、弱った樹木をよみがえらせる「樹勢回復」にも積極的に取り組んでおります。
特定非営利活動法人藪会式の不定根誘導も特徴の一つです。
また、高さ20m以上にも及ぶ高木の剪定・伐採(空師とよばれる技術)の技術で里山緑地の管理なども行っています。
特定非営利活動法人藪会式の不定根誘導も特徴の一つです。
また、高さ20m以上にも及ぶ高木の剪定・伐採(空師とよばれる技術)の技術で里山緑地の管理なども行っています。
景観を守る年間植栽管理 | 当社ではマンションや個人邸、公共の建物に至るまで様々なところで植栽の年間管理をさせて頂いております。近年では毎年のように異常気象と言われており、もはやこれは気候変動と言っても過言では無いように感じます。そんな時代に昔のやり方のみに固執しているのはとても危険です。年間管理する中で定点観測を続け柔軟に対応できる仕組み作りを行っております。 |
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樹木を守る土壌診断・樹勢回復 | NPO法人藪会の理事も務める当社では、『樹勢回復』の研究に日々取り組んでおります。土壌(土・水・空気・硬さ)改良から樹木への薬剤散布、根や枝葉の正しい剪定による樹勢回復など専門家としての見解と施工まで合わせてご対応させて頂きます。もうだめかと思っても一度ご相談ください。 |
主なご依頼内容
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樹木植栽の年間管理
春夏の除草、秋冬の剪定・伐採など年間通して植栽の健康維持や危険木の除去を行います。街と共に成長する庭木を整え景観の維持管理に努めます。生垣や植え込みは目隠しや風除けと言った役割を果たしている場合もあります。枯れてしまわないよう定点観測で状況に応じた対応を行ってまいります。 -
樹勢回復
歴史的に貴重な樹木の樹勢回復も行っております。具体例としては、横浜開港資料館の中庭にあるタブノキは通称「たまくす」と呼ばれており、「たまくす」は、江戸時代、横浜がちいさな農漁村であったころからこの地にあり、1854(嘉永7)年のペリー来航時に艦隊に随行してきた画家ハイネが描いた「横浜上陸」や、「水神の祠」などに描かれた木がそれにあたると考えられています。横浜を代表する名木の樹勢回復や診断も我々庭師の大切な仕事と思っております。 -
土壌改良
樹木の足下にある『土』ですが、こちらも樹木にとって非常に大切です。土壌としての評価は、内容物水分、空気、硬さなどで計測します。おおよそ地上に広がる樹冠の3倍近くの根っこが地下にはあるとされています。土壌改良は樹木の健康維持には不可欠であり、最悪の場合は倒木の危険まであるので大きな樹木や大切な老木は点検・診断が必要です。