庭乃持田園

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会社案内

代表挨拶

Message

代表挨拶
庭乃持田園は、神奈川県川崎市高津区にある造園会社です。緑の空間を『つくる』、『育てる』、『まもる』それらの魅力を『伝える』仕事をしています。

昭和9年に私の祖父である持田市蔵が初代園主として創業致しました。その後、父である先代の2代目園主持田明彦、さらに現在は3代目園主としてわたくし持田智彦が持田園の歴史や技術、知識を守り抜いております。

東京農業大学第一高等学校を卒業後、東京農業大学 造園科学科へ進学。卒業後すぐに持田園に入社、兄弟子・先輩方に揉まれながら造園の知識をや技術の習得に明け暮れました。修行中の20代は、仕事の傍ら休みの日も薮会や庭守り、造園協会の研修など積極的に参加し技能を吸収。庭と密接な関係にあるお茶の世界も学ぶ為、表千家茶道(表千家吉田晋彩茶道教室)へも入門。広く深く見識を広げてきました。そんな最中、先代の園主持田明彦に急な病が見つかってしまい1年半の闘病生活も虚しく平成29年享年62歳で他界。3代目園主に就任することとなりました。

生前『自分の仕事は自分の仕事だからなくなるぞ』と先代から言われていたこともあり、当初は急に訪れた園主という役職や仕事の獲得、既存顧客との関係構築など様々悩みながらも、会社として継続できているのはお客様はじめ関係各所皆様のおかげと感謝しております。これまでの信頼を裏切ることなく、信用を一番大切にし長くお庭や緑地を快適に過ごしてもらえるよう心のこもった仕事で答えて行く所存であります。

また目まぐるしく世の中が変化している現代において、今までのやり方が通用しなくなることもあります。特に自然や生物を相手としている仕事ですので日々しっかりと観察しながら、新しい知識も入れながらお客様の期待値に超えていく、応えていく気持ちで日々業務にあたって参ります。

人と緑が切り離されていることへの危機感もあります。真の豊かさとは何か考え文化や意識への啓蒙活動も我々に課された責務の一部であると考えより人々と緑の接点を大切していきたい。自然や緑の楽しさや豊かさを伝えていくことも使命だと感じております。

地域密着の企業として我々の仕事が街の空間を少しでも良いものへ変える一助になれば幸いです。今後とも末永くご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

庭乃持田園有限会社 代表取締役 持田 智彦Tomohiko Mochida

企業理念

Philosophy

庭乃持田園5つのこだわり

1.技術

昭和9年の創業から繋いできた確かな技術と経験がございます。庭乃持田園に所属する職人は日々技の研鑽を怠らず常に時代に合わせた技術向上を図っております。1級造園技能士や1造園施工管理技士、2級土木施工管理技士、樹木医なども在籍しており安心してお任せ頂けるポイントになると考えております。

2.品質

庭師としての質は未来を見通す予測と、徹底して細部までこだわる仕上げにあると考えます。樹木など生き物を相手とし四季や天候、土壌環境などを考慮した施工が求められます。知識量はもちろんのこと今だけではなくその先の事も考え予測・計画し実行に移します。また現時点でのお庭としても綺麗に心地よい空間でなければなりません。このバランスを常に考え最適最善のプランをご提案し実行させていただきます。

3.安全

現場で働く人間や通行人、関係者に万が一でも事故・怪我などがあってはなりません。日々の注意喚起や定期的な危険予測研修、小さなミスでも日報などで情報共有するなど未然に事故を防ぐ努力を怠りません。また人の力のみに頼らず、日進月歩で進化する建設重機や電動工具など道具の導入も積極的に行う事でより効率的で間違いの無い施工を目指しております。

4.真心

庭の施工に限らず心のこもった話し方や仕草、仕事というのは必ず相手に伝わると考えております。真の心を込めるとは一体どういう事なのか、現場ごと案件ごとにしっかりと考え真摯に誠実に向き合います。これはお客様のみならず家族や従業員、共に作業する協力業者の皆さん、関係する全ての方に対してあるべきものだと捉えております。

5.伴走

我々は庭や樹木の専門家、プロです。その我々が専門用語だけを使い施工だけするのでは一流とは言えません。相談してくださった方にもなるべく分かりやすく説明を行い寄り添う形で解決方法を模索して参ります。言われた通りにやるだけでもなく、こちらに丸投げでおまかせ頂くのでもなく、一緒に考えながら答えを導き出していきたいと考えております。

会社概要

Company Profile

商号 庭乃持田園有限会社
代表取締役 持田 智彦
創業 昭和 9年 4月 2日
設立 昭和58年 5月20日
資本金 300万円
所在地 〒213-0035 神奈川県川崎市高津区向ヶ丘94番地2
TEL 044-888-8687
FAX 044-866-2841
メールアドレス info@niwanomochidaen.com
資格 建設業許可 神奈川県知事/1級造園技能士/1造園施工管理技士/2級土木施工管理技士/樹木医
事業内容 造園土木、設計、施工、管理、緑地管理、エクステリア全般、設計施工、樹木治療(樹勢力回復)、高木伐採、枝下ろし工事、マンション植栽管理、個人庭管理
加盟団体 神奈川県造園業協会/NPO法人 樹勢回復研究会 薮会(理事)/川崎市造園建設業協同組合/NPO法人 森ノオト/文化財石垣保存技術協議会 技能会員/日本庭園協会

沿革

History

庭乃持田園の歴史

世の中の出来事

昭和

    • 昭和9年

      当時17~18歳だった創業者持田市蔵は、満州事変などの戦争を経験したのち日本に帰国。焼け野原から復興していく日本で緑や日本の自然に携わる庭師に強く憧れ昭和9年4月2日に神奈川県川崎市高津区上作延にて造園業の創業を開始する。

    • 昭和29年

      市蔵37歳の時に2代目親方の明彦誕生がする。

    • 昭和48年

      2代目の明彦が高校卒業後、18歳で市蔵の元に弟子入りし庭師になるタイミングで当時番頭を務めていた植正を辞め独立する事となる。その際に初めて ”持田園” という屋号が生まれる。

  • 昭和51年

    従業員増加に伴い社員寮を建立

  • 昭和52年

    現在の本社となる “母屋” を市蔵が建立

  • 昭和52年

    二代目ユニック車の導入

  • 昭和55年

    ユンボ 小型バックホー 導入

  • 昭和57年

    初代市蔵氏 享年66歳 明彦氏が園主に就任

  • 昭和57年

    初代園主の市蔵が病のため突如亡くなってしまった際に、一度顧客が離れてしまい2代目園主明彦は再度、新生持田園として再スタートする事となる。様々な下請け仕事も種類問わず請け負う中で着実にお客様との絆や信頼を積み上げていく。日本の経済成長も相まって、お庭に関心の高い個人のお庭やマンションなどの管理を少しずつ増やしていくこととなる。

  • 昭和58年

    従業員も増え業務の幅も広がってきたこの頃、庭乃持田園有限会社として法人化を決断。5月20日を会社設立日とする。

  • 昭和58年

    庭乃持田園有限会社設立の年に3代目園主になる持田智彦が誕生。

  • 昭和9年

    有楽町に日比谷映画劇場が開場する

  • 昭和9年

    忠犬ハチ公像が建立される

  • 昭和9年

    俳優の石原裕次郎が誕生する

平成

    • 平成3年

      港北ニュータウンのマンション植栽管理を開始する。

    • 平成5年

      パッカー車/3トン バックホー 導入

    • 平成7年

      一般建設業 建設業許可 神奈川県知事(般~ 6)第56558号 の取得

    • 平成12年

      特定非営利活動法人(※現 NPO法人)薮会へ入会

    • 平成15年

      川崎市の工事請負業者登録

    • 平成16年

      3代目ユニック車 導入

    • 平成17年

      2代目園主明彦 造園技能検定の検定員に就任 (※晩年には主席検定員にも就任)

    • 平成19年

      3代目パッカー車 導入

    • 平成20年

      川崎市高津区向ケ丘に事務所移転

    • 平成28年

      本社置き場での穴太積み石垣の建設 ※粟田建設 十四代石匠(粟田純司氏)指導による穴太積み石垣の建設

    • 平成29年

      ・4代目パッカー車 導入
      ・〜自然と暮らしをつなぐ拠点〜 竹隣庵 発足
      ・2代目園主明彦死去 享年62歳
      ・持田智彦が3代目園主(代表取締役)に就任
      ・神奈川県造園業協会 川崎北支部 理事に持田智彦が就任
      ・臨済宗大徳寺派 桂徳院のお手入れ開始

    • 平成30年

      NPO法人薮会の理事に持田智彦が就任

    • 平成31年

      庭乃持田園有限会社 CSR事業部発足

  • 平成元年4月

    消費税開始

  • 平成元年11月

    ベルリンの壁が壊される

  • 平成3年

    バブル崩壊

  • 平成5年5月

    Jリーグ開幕

  • 平成7年1月

    阪神淡路大震災(M7.3)発生

  • 平成13年9月

    アメリカ同時多発テロ

  • 平成23年3月

    東日本大震災(M9.0)発生

  • 平成24年5月

    東京スカイツリー開業

令和

  • 令和4年

    4代目ユニック車 導入

  • 令和5年

    ・2.5トン ミニバックホー 導入
    ・1トン ミニバックホー 導入

  • 令和4年

    ・日本樹木医会 本部理事 就任
    ・日本樹木医会 神奈川県支部 支部長 就任

  • 令和6年

    ・技能検定の検定員補佐員に就任
    ・一般社団法人かながわ樹木医会 理事に就任

  • 令和元年5月

    憲政史上初の生前退位

  • 令和元年9月

    ラグビーW杯日本大会開幕

  • 令和2年

    新型コロナウイルスが全世界で大流行